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どうもです。
お子さんがいらっしゃるご家庭では必ずと言っていいほど発生するであろう、
「生き物捕まえたから飼いたい」というイベント。
我が家でもイベントが多数発生しましたが、中でも印象深いのが、
「アマガエル捕まえたから飼いたい」 です。
バッタとかの虫は予想してましたが、カエルを捕まえてくるとは。
アマガエル飼ったことないんですけど・・・
でも最近はいい時代になりましたね。
ちょっとスマホで調べれば大体のことはわかります。
ということで、こちらではアマガエル初心者の飼育スタートの様子を書きたいと思います。
・子供が急にアマガエルを捕まえたので飼いたいけどどうすればいいかわからない!
・カエルを飼育してもすぐ死なせてしまわないか心配!
・なぜか急にアマガエルが飼いたくなってきた!
という方には参考になる内容かと思います。
そもそもアマガエルってどんな生き物?
いきなり飼育方法から把握するより、まずはアマガエルがどんな生き物か簡単に知っておきましょう。
大切な命を預かるので、できるだけ自然に近い環境で飼ってあげたいですよね。
いや!
できるだけ自然に近い環境で飼わせていただきたいですよね!?
なので、まずはアマガエルを知ることから。。。
アマガエルはどこに住んでいるの?
みなさんはアマガエルを見つけた場所ってどんな所でした?
川のへり?草むら?アスファルトの上?
見つけたタイミングによってマチマチだと思いますが、アマガエルは樹上性といって、いつもは木の上で生活している生き物らしいです。
この時点ですでに意外じゃないですか?
僕は今回調べるまで、てっきり川の中で生活しているものだと思ってましたよ~。
乾燥した環境はNGですが、水辺は産卵の時以外は必要ないようです。
「アマガエルは木の上」
これは覚えておきましょう!
アマガエルは何を食べるの?
アマガエルは自分よりも小さい昆虫や、クモなどを食べて生活しています。
だいたい頭の大きさくらいのサイズだったらバクッっと食いつきますね。
ただ、動かないものは食べません!
なので、昆虫やクモを狙って食べているというより、住んでいる周りで動いているものを食べているっていう感じでしょう。
ちなみにダンゴムシやワラジムシも食べるらしいですが、僕はあげたことはありません。
(硬くておいしくなさそうなのでね)
「アマガエルは動くものを食べる」
これも覚えておきましょう!
・・・虫とか嫌いな方、なんか嫌な予感しません?
アマガエルは冬眠するの?
冬は土の中にもぐったりして冬眠します。
寒い冬にカエルの声をきくことはないですよね?
ですが、おうちでアマガエルを飼育する場合は冬眠はさせないようにしましょう!
アマガエルに限らずですが、飼育環境下で冬眠させるのって結構むつかしいみたいです。
じゃぁどうやったら冬眠しないで冬を越せるのか?
単純に暖かくしておけば大丈夫ですよ~。
「アマガエルは冬眠させない方がいい」
これも覚えておきましょう!
アマガエルの寿命は?
おおよそ5年くらいみたいです。
どうです?
僕は思ったより長生きだな~と思いました。
良い環境下だと7年とかも生きるみたいです。
アマガエルを飼うための準備(暫定版)
さてさて、
アマガエルという生き物がどんなものか大体わかってきたところで、
そろそろ飼育環境の準備です。
といっても、我が家のように
子供によるイベント発生の場合は、じっくり準備する時間なんてありませんね。
なので、家にあるものをかき集めて暫定のおうちで対応ですよ。
アマガエルを飼育するために準備するもの(暫定版)
暫定版の場合はもうこれだけでもなんとかなります。
<最低でも必要なもの>
・ケース
・水入れ
問題なのは、やはり「ケース」です。
何に入れて飼育するかということですが、
暫定なのでとりあえず、
「アマガエルが逃げないできるだけ大きい容器」
を探しましょう!
一週間程度であれば、100均の虫かごのようなものでも大丈夫と思います。
大きいに越したことはありませんが、やむなしです。
アマガエルは当然のように壁を上りますので、逃げられないケースにしましょう。
でも決して密封されているものはダメですよ!
次に水入れですが、
これはコップでもなんでもOKです。
水入れはマガエルの体が半分つかるくらいの深さで十分だと思います。
とがっている部分があるものなどは避けましょう。
少し余裕があればこれらもあった方がいいです。
<あった方がいいもの>
・登り木の代わりになるもの
・霧ふき
・キッチンペーパー
先で書いたようにアマガエルは樹上性のカエルです。
登って落ち着けるところがあった方が良い気がします。
霧吹きはある程度の湿度を保つために便利です。
キッチンペーパーも湿度を保つためのものになります。
ケースの中にキッチンペーパーを敷いたりして、そこに霧ふきなどすれば湿度をある程度は保てると思います。
この環境でなんとか次のお休みまで頑張ってもらいましょう!
あ、道具だけでなくケースを置く場所も注意してくださいね!
真夏の暑い部屋などは流石にアウトなので、風通しの良い涼しい場所に設置しましょう。
アマガエルのエサは何をあげる?
アマガエルを飼育する上で一番ハードルが高いのは、
やっぱりエサ問題じゃないでしょうか?
先の方に書きました。
アマガエルは動いているものしか食べない
はい。もう予想されていると思いますが・・・・
外でバッタやクモなどを捕まえてきましょう!!
アマガエルが捕まえられる季節であれば、
公園や草むらに行けば色々な虫がいるはずです。
虫嫌いな方。こればかりはもうどうしようもありません。
我慢してください!
僕も虫、大っ嫌いなんですが、まぁなんとかなります。
フリマサイトを上手に活用しましょう
アマガエルのエサを外で調達すれば、
お金がかからないので節約にもなりますね。
だけど毎回公園に捕獲しに行くのもしんどくないですか?
なので僕はもうヤフオクから買っていました。
購入するのにおすすめなのは
ヨーロッパイエコオロギ
という種類の昆虫です。
色も薄めでゴキブリやらクモとかに比べてマシな方かと思います。
(あくまで”マシ”ですよ?)
フリマサイトのメリットは安いことです。
個人でやられている方も多いので、
そこが気になる方はネットショップで購入をお勧めします。
購入するときはサイズに注意してくださいね!
それとコオロギは成長が早いので気持ち小さめから購入をおすすめします。
カエルの頭の半分くらいを狙って購入されるとよいかもです!
早いところだと翌日には出荷してくれるので、
そういうところで調達すると楽かもしれませんね。
でも大体少なくて50匹前後くらいの販売数なので、
死なないようにストックしておく必要があります。
手軽なストックの方法はこちらが参考になるかなと思います。
エサの量はどれくらいあげればいい?
どうやらアマガエルはエサがあるだけ口に入れて食べてしまうようです。
お腹を壊されても困りますので、
あげる量はほどほどに!!
カエルの頭くらいのサイズを2~3日に1回程度で十分かなと思います。
ぼくはまだ一匹しか飼ったことないので、個体差などあるかもしれません。
カエルの様子を見つつ、少な目から始めてみるのが無難だと思います。
まとめ
ひとまずこれでアマガエルの飼育開始はなんとかなるのではないでしょうか?
実際我が家もこれで一週間乗り切りました。
一週間後もケースを大きいのに変えたくらいで基本は同じです。
アマガエル、飼ってみると意外とかわいいものですよ。
で、かれこれ一年半以上が経過しています現在がこんな感じに。
(カエルの画像が出ますので嫌いな方は薄目で)
なんかそれっぽい雰囲気になってると思うのですがいかがでしょう?
左下の方にいるのがアマガエルです。
あれ?アマガエルって緑色じゃないの??
って僕が聞きたいくらいですけどね。
すっかり茶色系の子になってしまいました。
こちらの環境の紹介はまた別の機会にしたいと思います。
以上です。