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カナヘビの飼育~初心者がカナヘビを飼う~

ピタリ適温をガラス水槽の下に設置

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どうもです。

僕が急遽カナヘビを飼い始めてから2週間くらい経ったところで、飼育環境を少しグレードアップしましたので、それについて書きたいと思います。

グレードアップしたといっても今までのがヤッツケだっただけで、やっと「それっぽくなった」というレベルです。

同じく初心者の方や、急遽カナヘビやトカゲを飼うことになったけど、
・何をそろえればいいか分からない
・短期しか飼うつもりがないのでコストを抑えたい

という方にはちょうど良い内容ではないかなと思います。

ちなみにここで紹介しているのはカナヘビ飼育のための設備です。
カナヘビが食べるご飯(エサ)は別途こちらで紹介しています。
外で虫を確保する場合はそれでもいいですが、冬になると虫が全く居なくなりますから僕はショップで購入することをお勧めします!

購入したコオロギの飼育方法(基本100均)
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使っているもの一覧(カナヘビver.2)

ver.2なんて書いてみましたが、今回の環境はこれらです。

ピタリ適温をガラス水槽の下に設置

・ガラス水槽(30x20x20くらい)
・床材(日向土)
・流木
・水入れ
・シェルター

・ヒーター(ピタリ適温)
・温湿度計
・ライト(保温・UV)

それほど以前とは大きな変化が無かったりしますが、全体的に見た目に綺麗になりました!
それぞれご紹介します。

ガラス水槽(30x20x20くらい)

エビとかメダカを飼っていた時に使っていたものです。
もうずっと使っていなかったんですが、小さいカナヘビにはちょうどいいかなと思って引っ張り出してきました。

はっきり言って重いですが、全面ガラスなのでやっぱり綺麗ですね~。
でも、カナヘビにちょうどいいケージが無くて今から新調される方は専用のものを買った方が良いと思います。

見た目にも使いやすさにもこだわりたい場合はこちらでしょう!
専用品だけあって、ライトの設置や日々のメンテナンス性は抜群です。
僕もほしいけど、ちょっと高いので我慢・・・・・

見た目さえ気にならなければ、衣装ケースなどでも代用可能です。
衣装ケースだと広いですし、プラスチックなので軽い!
なので丸洗いなど、掃除もしやすいです。
なんと言っても安い!

こんなのでも十分でしょう!
湿度がこもってしまうので、フタは使わないor3分の2に切って使うとかの方が良いと思います。

<追記>
1~2ヶ月くらいしてから水槽は大きいものに変えました。
カナヘビが大きくなってきたことが要因として大きいです。
こちらの記事で新たに書いていますのでよかったら覗いてみてください。

床材(日向土)

カナヘビやトカゲの床材は、赤玉土やソイルが一般的なのかな?
いろんなものを使っている方がいらっしゃいますが、僕は日向土(ひうがつち)というものを使ってみました。
「土」とありますが、ほぼ軽石です。
使う前に袋からバケツに出して軽く水洗いしました。結構泥っぽい粉が最初は出ますので、2、3回すすいで使うことにしました。

↓ 洗ったばかりの状態はこんな色

日向土(濡れた状態)

↓ 乾くとこんな感じです。

日向土とカナヘビ

こんな状態でも地面付近で湿度60%くらいを示しています。
粉っぽく見えるかもしれませんが、触ってもほとんど手につきません。

<追記>
日向土はやっぱり軽石ですね。
深部まで乾燥すると20~30%くらいまで地表湿度は低下して落ち着きます。
この冬はずっとこの湿度くらいですが、カナヘビも元気そうだし特に不具合は出ていません。
でもちょっと心配なのでたま~に霧吹きしています。(日向土に吸収されてすぐ蒸発もするので、あんまり意味ないかも)



床材としては、いずれ赤玉土やソイルも試してみたいので、”とりあえず”という感じです。
色は結構気に入っていますし、軽石なのでカラッとしています。

その分、霧吹を吹いても少しの時間で蒸発します。
その一方で多くの水をかけてやると、軽石の中に取り込んで長時間湿度をキープしてくれます。
意外と湿度コントロールしやすいかもしれません。

正直、カナヘビにとってどの程度の湿度が必要なのか僕は解らずにいます。
色んな方のブログを見ても分かれるんですよね・・・・
とりあえず僕はこのカナヘビを捕獲した当時・付近の感じに近くなるように心がけています。湿度とすると50~60%くらいを狙っています。
でも実際の自然では雨も降るし、極端な乾燥や湿潤が長期間続くような状態を避ければ大丈夫ではないでしょうか。

<追記>
カナヘビ飼育から3か月以上経過しましたが、現在の湿度は平均20~30%の間です。
カナヘビも元気そうだし脱皮も問題なく出来ているのでこのくらいの湿度でも大丈夫かもしれません。

流木

日向ぼっこにいいかな~と思って入れてみました。
アクアリウム用で使っていた流木です。
これが1つ入るだけでグッと雰囲気出ると思うんですがいかがでしょう?

カナヘビは上下運動も多いようなので、多少なり昇り降りできるところがあった方がいいと思います。
ケージの上の方と下の方で温度もバラツキがあると思うので、カナヘビ自身で好みの温度のところへ移動してくれることも期待しています。

もちろん流木じゃなくて、石やレンガを積み重ねても良いと思います。
その時は崩れたりしないように注意!

水入れ

カナヘビの中には自ら水に浸かる個体もいるらしい。
逆にためられた水は全く飲まない固定もいるらしい。
僕が迎えたカナヘビはどちらかイマイチ分からないので、とりあえずあった方が良いだろうということで導入しました。

ウォーターディッシュ カナヘビ

エキゾテラのウォーターディッシュのSサイズです。
Sサイズといいつつそこそこのサイズはあります。
小さいカナヘビにはちょうどいいような気がします。

カナヘビ 水入れ

↑ サイズ感が伝わるかなと思ったんですが、全然伝わりませんね(笑)
まぁ上のメジャーと比べた写真で確認いただいた方が早いですw

1か所階段のようになっているので、仮にドボンと落ちてもおぼれずに岸に上がれます。
ちなみに我が家のカナヘビは、ほぼ毎日ここからチロチロと水を飲んでいます。

シェルター

カナヘビ シェルター

左側に映っている洞窟のようなものがシェルターです。
一番小さいのを買ったつもりなんですが、意外と大きいです。
右に映っているのがエキゾテラのウォーターディッシュなので、比べていただけると大きさが分かると思います。

ちょっとカナヘビの子供にはまだ大きい感じがします。
大人のカナヘビだとちょうどいいかもしれません。

シェルターは色んな種類のものが売っていますし、他のもので代用しても良いと思います。
ケージ内の雰囲気が結構変わるので、こだわりのシェルターを入れちゃってください!

ヒーター(ピタリ適温)

秋や冬の気温が低い時期にカナヘビを飼育する場合は必須だと思います。
保温用ライトだと明るくなってしまって、昼夜の感覚が無くなってしまうので、やっぱりヒーターは必要だと思います。

僕が使っている「ピタリ適温」という商品は、コンセントにつなぐだけで温度管理してくれるので手軽で便利です。

こちらはケージの下に敷いて使うタイプになります。
とっても薄くいのですが、この上に直接ケージを載せたりするのは✖です。
爬虫類専用のケージの場合、ケージの底面は若干上げ底になっていて底面ヒーターが入れられるようになっていると思います。
ですが、僕のようにアクアリウム用のガラス水槽を利用する場合は、少し底上げしてあげる必要があります。

やり方は簡単ですのでこちらを参考にしてみてください。(100円で1分もあればできます。)

ガラス水槽にピタリ適温を設置する方法~カナヘビ飼育~
〇当サイトはリンク先に広告を含みますどうもです。ここでは「ピタリ適温」というなんとも便利な底面ヒーターをアクアリウム用などのガラス水槽に設置する方法をご紹介します。ピタリ適温を買ったのに家にあるガラス水槽には上手く設置できない!とお困りの場...

夜の気温が10℃を切るような日でも、ケージ内は25℃前後を保ってくれています。
もっと寒くなるとどうなるかはまだ分かりません。

<追記>
夜に0℃付近になるような日がありましたが、その時は13℃まで低下しました。
(下で紹介している温湿度計は温湿度それぞれ最低・最高値を記憶しているので確認しやすくて便利)
カナヘビが元気なところを考えると、夜に一時的に気温が低下するのは大丈夫みたい。
ちなみに、我が家は日当たりのいいリビングにカナヘビを置いていて、かつ寒い日の夜はエアコンをきかせていますので、夜中12時くらいまでは25℃くらいです。
従いまして、夜の12時から朝6時くらいまでの約6時間で温度が13℃くらいまで低下することになりますね。
もし「ピタリ適温」が無かったら一気に低下するでしょうね。

ちなみに、最悪ホッカイロでも代用できると思っています。
ただし、もちろん毎日新しいものに取り換えないといけませんから面倒です。
でも無いよりはよほどマシかと。
水槽とかケージの下に部分的に置いてやるといいのかなと思います。

温湿度計

ケージ内の環境を知るためにも必須アイテムだと思います。
アナログ表示のものもありましたが、精度など不安定なものもあるようで、色々調べた結果こちらのデジタルタイプにしました。

センサーと表示部が別体タイプの温湿度計です。

表示部も大きくて見やすいですし、湿度・温度の変化への反応も早いです。

本体とセンサーは有線なので、ケージの中から外まで配線が通ります。
なお、最大最小温湿度を記録する機能がありますが、スイッチを入れた間での最大最小です。
つまり、1週間スイッチを入れっぱなしだったら、1週間のうちの最大最小の記録を表示できます。
逆に、毎日の最大大小を知りたい場合はスイッチを毎日オンオフする必要があります。
(スイッチは本体についているのですぐできますけどね)

ひとまず、ライトから一番遠くて、おそらくケージ内では一番温度が低いであろう場所にセンサーを設置しています。
配線などとりあえずテープでとめていますw

温湿度計 カナヘビ

あいかわらず画像が見にくくてすみません。
手前の黒くて薄い横長のものが温湿度計です。
そしてケージ内の左下に黒い四角いものが見えるでしょうか?
これがセンサになります。センサは両面テープで取り付けになります。

(センサに両面テープでマジックテープを貼り付けて、ケージにも両面テープでマジックテープを貼り付けます。そして双方のマジックテープでセンサを固定します。つまり、センサとケージはマジックテープを介して固定されています)

ライト(保温・UV)

僕が初めて買ったライトです。
保温とUVの2つの機能をもったライトになります。
(ただしUVは極少量のようですが・・・)

コンパクト設計を売りにしており、確かに他の商品よりもかなりコンパクトです。
そのため、専用のスタンドが必要になります。
僕はライトとスタンドがセットのものを購入しました。

ライト カナヘビ

30x20センチの小型ガラス水槽でもあまり大きさは気になりません。

紫外線についてはどうなんでしょうね・・・・
太陽光よりは圧倒的に少ないですが、カナヘビがそこまで紫外線を必要とするのかもわかりません。
が、念のためエサにビタミンDも添加しています。

まとめ

以上、カナヘビ飼育設備のバージョン2についてまとめてみました。
これくらいあれば恒久的設備としてやっていけるのではないでしょうか?

カナヘビの成長によってもう少し大きいケージが欲しいな~とは思っています。
カナヘビって結構動き回るし、気にも登ったりするので、それを見るのも楽しいですしね!

ここで改めて実際に僕が使用しているものをまとめておきます。

最低限、ヒーター、ライト、温湿度計は有った方が良いと思います。
その他は代用できますので。



以上です!





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