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どうもです。
今日はカナヘビのエサに使っているヨーロッパイエコオロギの簡単な飼育方法を紹介したいと思います。
ちなみにココでご紹介する方法は僕が行っている方法です。
・コオロギをショップなどから都度仕入れている
・エサの管理に時間をかけたくない
・エサの管理にお金をかけたくない
つまりは「ズボラ」で、「コオロギの繁殖まで手を付けるつもりはないけど、ショップからある程度の数を買って1~2週間は生かしておきたい」という方向けです。
これらの方にはピッタリだと思います。
まさに僕がそうなので!
ではここからご紹介していきますね。
※ここでは爬虫類などのエサ用コオロギについて書いています。
草むらとかで捕まえた野良コオロギも基本同じで飼育できると思いますが、長期的には厳しいと思います。
ペットとして飼育するなら、捕まえてきた環境などを参考にしましょう!
写真にコオロギが映ったりしています。
苦手な方は注意してください。
~~追記~~
現在、カナヘビ用のコオロギは自家繁殖に切り替えました。
毎回購入するのが面倒ということと、自分で繁殖して余った分は売ってしまえばお小遣い稼ぎになるのでは?と思ったからです。
それらはまたこちらでまとめているので、興味があれば覗いていってください。
コオロギの飼育に必要なもの
我が家のコオロギのお部屋の紹介です。
まずは使用しているものを紹介します。
・100均の手ごろな大きさのプラケース
・コオロギのエサ
・コオロギの隠れ家
・水場
こうやって字に書くと環境としては整っている感じがしますね。
さて、ここで実際の写真を見ていただきたいと思います。
「コオロギの隠れ家」とは・・・・・
もはや説明もいらないかもしれませんが、一応それぞれ。
プラケース
100均に行けば色々なプラケースが手に入りますので、好みで良いと思います。
飼育用プラケースも良いと思いますが、僕はあえて使っていません。
僕が使っているのは「食パンを入れるやつ」です。
これはセリアだったかな?
おおよそ15x23x16cmです。
このサイズで5mm前後のコオロギであれば100匹くらい大丈夫です。
なんで飼育ケースじゃないかというと、飼育ケースはフタがカチッと閉まるじゃないですか?
あれって外す時片手だと外せませんよね?
だからです。
・・・・・・
え?理解できません???
カナヘビにエサをあげる時に毎回両手でフタを開けるのが面倒なのですよ。。。
そりゃ何かの拍子にケースが倒れたらコオロギ大脱走になりますが、安定したところに置いているしまず無いでしょう。
気持ち程度のマスキングテープでフタズレ防止はしてます(笑)
おっとここで天井がなんか網になってますね!
これはコオロギケース1号機になりまして、自分的には少し手をかけた作品になります。
しかしこんなものは必要ありません。
現在主に活躍しているケースはこちらです。
フタの上の網はないでしょ?
フタを少しずらした状態にして落ちないようにマスキングテープを貼っただけです。
この食パンケースはフタを締めても密閉はされないと思いますが、コオロギは湿気に弱いとの噂ですので通気性を確保するためにフタをずらして使っています。
ケースはこれで十分です!
コオロギのエサ
エサはショップで購入したらサービスで付いてくるエサをケースの端付近に直接まいています。
エサ入れすら使わないところがまたズボラですね。
さっきと同じ写真の左上に黄色っぽい粉っぽいものがあるのがエサです。
オークションやショップでもコオロギ用のエサが手に入りますので、そちらで購入するのが手軽で良いかと思います。
こだわりのある方や、意地でも節約したい方は、オリジナルブレンドで作ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに熱帯魚のエサでも良く食いつきます。(メダカのエサなど100均のものでも大丈夫です)
エサのサイズはコオロギの大きさに合わせて選びましょう。1cm以下のコオロギであれば、フレーク状のエサが安心かもしれません。
コオロギの自家繁殖を始めてからのエサはこちらに書いていますので、おまけでエサがもらえないとか、わざわざ買うのも面倒だという方は参考にしてみてください。
https://ojlife-blog.com/koorogi_esa
コオロギの隠れ家
コオロギを多数飼育する場合は隠れ家があった方がいいらしいです。
共食いするとかしないとか。
まぁ数が少数であればそれさえ不要かもしれませんが、やっぱり隠れるところがあった方が落ち着くかな~と思いますので、入れておきましょう!
で、我が家の隠れ家ですが トイレットペーパーとかキッチンペーパーです!
右側に映っているゴミのようなものがそれです。
また同じ画像の使いまわしてすみません。
こういう所もズボラ感が出ていますね。
上の方で「このケースで5mm前後のコオロギ80匹はイケる」と書きましたが、さすがにその数このペーパー1枚では足りませんので、もう少しワシャワシャとして多く入れる必要があります。
コオロギの水場
コオロギは湿気にはめっぽう弱いらしいのですが、水が無くなってもすぐ昇天されるようです。
なので水は常に切らさないように。
できるだけ手がかからないように工夫された給水機も売っていますね。
でも給水機って飼育ケースの中に入れる以上、それなりに洗わないといけませんよね。
それは面倒だ。。。
別に洗わなくていいのでは?とも考えましたが、コオロギの飼育における2つの問題の内の1つ、「くさい」ということを避けるためには、やっぱり定期的に中の物は洗わないとダメかな~と思ったので。
ということで我が家はこちら
椅子やテーブルなどの下に置くゴムにステンレスの針金を通したものです。
そこにキッチンペーパーを濡らしたものを置いています。
僕にしては良く考えて作った方だと思っています。
コオロギはツルツルしたプラスチックなどは登れませんが、このようなゴムは登ることが出来ます。
そして少し多めに水を入れてもこぼれないように、凹の形になっていることから、このゴム足はベストだと思っています。
そして気になる針金ですが、なんのためにあるかというと
水換えの時にコオロギに触らなくていいように!
です。つまり持ち手ですね。
僕、虫が苦手なのです。
この持ち手があればコオロギがわんさかいる状態でも、針金を持って振ればコオロギに触らずに水場が取り出せますからね。
こちら1号機になります。
1号機という時点でもうお分かりですね?
2号機がこちらです。
こちらは飼育ケース2号機の中ですが、左の方にあるタッパーのフタが水場2号機です。
その上に乗っているのはキッチンペーパーを折りたたんで水を含ませたものです。
たまたま家に良いものがなかったのでコレで。
本当は1号機に使っているゴム足を置けばいいんですけど、あっちはあっちで使用中なので。
(現在コオロギ飼育ケースは2ケース運用中)
そういえば持ち手が付いていないという問題がありますが、コオロギくらいだったら大丈夫になりました。だから持ち手もなくなりました。
慣れってこわいですね~。
まとめ
我が家のコオロギ飼育の紹介は以上になります。
総額200円くらいだと思います。(コオロギとエサの値段除く)
こんな状況でも2週間くらいはほぼ昇天はゼロでキープ出来ていますし、それを食べているカナヘビも元気なので大丈夫なのでしょう。
あとこの環境で2週間くらい飼育していますが、臭くはありません。
コオロギのエサの臭いがするだけです。
あ、お世話の頻度ですが、
1週間に1回、隠れ家と水場のキッチンペーパーを新しいものに変える
2~3日に1回、水場のキッチンペーパーにスポイト等で水を追加する
だけです。
たったこれだけ。
ショップで購入したコオロギを約1週間ほどキープするのが目的なのでこの程度で問題ありません。
お金がかからなくて、匂いもなくて、手もかからない。
よろしければ一度お試しください。
また、もしちょっとレベルアップして自家繁殖までしたいと思われた方はこちらに簡単な繁殖方法を書いています。↓
以上です。