〇当サイトはリンクに広告を含みます。
どうもです。
ここでは爬虫類・両生類のエサとして大活躍しているヨーロッパイエコオロギのエサについて書いていきます。
※ちなみにここでは主にヨーロッパイエコオロギについて書いています。
フタホシコオロギやエンマコオロギ等とは、もしかしたら若干の違いがあるかもしれません。
(僕はヨーロッパイエコオロギしか飼育したことがないのでわからないです)
・エサ用コオロギを低コストでキープしたい
・コオロギ自体を飼育してみたい
・コオロギが何を食べるのかそもそもわからない
という方には参考になる情報だと思います。
ではいってみましょう!
自然界のコオロギは何を食べる?
そもそもコオロギって何を食べているんでしょうね?
僕もカナヘビを飼育する前まではそんなこと興味なかったのでよく知りませんでした。
<コオロギが食べるもの>
コオロギはなんでもたべる
はい。
この一言で終わってしまってはあまり意味がないのでもう少し書いてみますと。。。。
<コオロギが食べるもの>
・野菜
・虫の死骸
・魚
・肉
・植物全般・・・・
いや。こう書いてみてもやっぱりあまり意味がありませんでした。
でも本当に何でも食べるのでこれ以外書きようがないですね。
まぁコオロギ自身が魚をとったり、動物を狩ったりはできないので、実際の自然界では虫や虫の死骸、枯葉や樹液などを食べているでしょう。
お腹が減ったらおそらく土(腐葉土)も食べているのでは?と思います。
(僕のコオロギ飼育の経験上、ヤシガラは食べていると思われます。たぶんですよ)
あ、忘れないように一応書いておきますが、エサ以外にも水は必要です。
生き物である限り、水は絶対に必要なので、エサとは別に水は準備しておきましょう。
飼育しているコオロギのエサは何をあげる?
では、飼育しているコオロギには何をあげるのが良いのでしょうか?
ズバリ!!
<コオロギのエサのおすすめ一番>
キャットフード(カリカリ)
僕はこれを一番におすすめします。
今は100均でも簡単に手に入りますし、栄養バランスも悪くないと思います。
はっきり言って自然界よりも栄養は優れているでしょう。
これだけあれば他には別に要らないと感じています。
「たまには違うご飯も食べたいな~」
「最近太ってきたからもう少し植物性の栄養が高い方が・・・」
「甘いものも食べたいな~」
とかコオロギが思いますかね??
いや~、わかんないですけどね。
もしかしたら昆虫にも食に関するストレスとかあるのかもしれません。
ただ、僕はエサが一種類になってしまうことによる悪影響は感じられませんでした。
実は以前、我が家のコオロギもいろいろなエサを与えてみたことがあります。
・様々な新鮮なフルーツ
・様々な肉・野菜
・ビール酵母(が良いという噂があった)
などなど
でもいろいろ与えてみたものの結果的に何が変わったかというと、良くわかりませんでした。
もしかしたら長期的にみるとペットの体調や寿命に関わってくるのかもしれません。
ここは飼育される方のこだわり、ある意味楽しみとして尊重する形でよいと思います。
キャットフードの与え方
上でキャットフードが一番おすすめと書きました。
俗にいうカリカリですが、袋をあけてそのままあげても大丈夫ですが、もしもとても小さいコオロギ・ピンヘッド(生まれたばかりのコオロギ)では、アゴが弱くかみ砕けない可能性があります。
そういう場合はミキサーを使って粉末状にしてあげるとモリモリ食べると思います。
大人のコオロギは粉末でもカリカリそのままでも、どちらでも大丈夫ですよ。
ある程度大きくなったコオロギであれば、カリカリそのままでも「カリッカリッ」と音を立てて食べてくれます。
コオロギにはどうやって水をあげればいい?
コオロギはエサと共に水も必要になります。
(コオロギに限らずだいたいの生き物は水が必要ですね)
さて、コオロギにはどうやって水を与えればいいのでしょう?
<コオロギの水の与え方>
小さな水入れに水をいれておく
特に書き出すほどのことでもなかったですが、一応書いてみました。
浅いお皿に水をくんでおけばそれで大丈夫です!
ただ注意点はあります。
<コオロギに水を与える上での注意>
・滑らない容器を使う
・カルキは抜く
ツルツルしたプラスチック容器や、陶器、ガラスなどを使うのはNGです。
コオロギが上りにくいですし、出られずに溺死する可能性もあります。
プラスチック容器であれば、ヤスリやカッターで細かな傷を入れればコオロギが登れるようになるので安心です。
カルキは、、、まぁ抜いたほうがよいでしょう。
水道水から直接水を汲んで即あげたことは多々ありますが、実際には不具合ありませんでしたけど・・・・
まぁ一応。
ちなみに、自炊される方やもう少し手間をかけても大丈夫という方は、野菜から水分を取ってもらうという手段もアリです。
野菜であれば溺死する心配はありませんし安心です。
そして、飼育しているコオロギがピンヘッド(孵化したばかりのベビー)の場合はもっと注意が必要です。
<ピンヘッドに水を与える上での注意>
・水たまり状態はNG
水たまり状態とは、まさに水入れに水を入れただけの状態です。
ピンヘッドはとても小さく力も弱いため、水の表面張力に吸い寄せられたら脱出不可です。
溺死です。
例えば、水入れから少しこぼれたような水滴でもピンヘッドは★になってしまいます。
なので、ピンヘッドに水を上げる場合は、水を含ませたティッシュを置くなどが手軽で良いかと思われます。
ちなみに大人コオロギでも水ティッシュで大丈夫です。
まとめ
以上、コオロギを飼育する上で必要となるエサは何を与えればよいか、水はどう与えればよいかを書いてみました。
<コオロギにおすすめのエサ>
・キャットフード(ピンヘッドには砕いて粉末を)
<コオロギへの水の与え方>
・滑らない容器に水を入れる、または野菜
(ピンヘッドには水を含ませたティッシュ)
皆さんのコオロギがすくすく元気に育つことを願って!
ちなみに順調に育ったら繁殖もトライしちゃいます?
たくさん増えたら販売とかしちゃいます?
コオロギって結構売れるんですよ~
コオロギ販売ってどれくらい儲かるかが分かります。
コオロギの繁殖まで一連の流れ↓